もともと、原子力発電所なんていうぶっ壊れものを造るから、「汚染水問題」が生まれるのだ。
福島第一原子力発電所がメルトダウンを起こして、早や幾年。
いまだ日本に残る原発が同じような事故を起こしてもおかしくない。
私は、以前、某広告代理店で、関西電力の「電気フェア」という
催し物の「運営マニュアル」を作成したことがある。
「対応トーク集」なるものが含まれていた。
「原発から出る放射能は、自然界で発生する量と同じなので怖くない」などという
嘘八百が並べられていた。
今回の「大阪・汚染水問題」に対する各テレビ局の報道をみるかぎり
いまだに「トリチウムは自然界にあるものと同じ」という
政府から発表されたウソを平気で報道している。
テレビの報道を信じてはいけない。
トリチウムは、三世代を経ないとDNAへの影響はわからないのだ。
日本人は実験台にされているのだ。